Listening能力の解析(2)
まず、どれくらいその人々接しているかという点です。ここが先に述べた「慣れ」の部分です。チャートを別ウインドウに表示したい場合にはこちら。
- チャートで上位に、すなわち私にとってリスニングがcomfortableに感じる人々はいずれも過去十年の歴史の中でほぼ日常的につきあってきている人です。上位10カ国は過去・現在と定常的に電話、電話会議、face-to-faceを通じてInputが積み上げられているわけです。
- これが慣れです。これを短期間でクリアーする近道を私は思いつきません。とにかく苦労して聞き取ろうとする日々の積み重ねであったように思います。そしてじわじわと、でも着実にその能力は蓄積されていくと思います。
- したがって、よく日本で英語会話学校で勉強してるのにアジアに旅行に行ってホテル・空港などで英語が全然分からなかったというのは実は当たり前のことなのです。まだ幅が狭く、耳がその英語に全く慣れていない状態では殆ど聞き取れないことは決して珍しくありません。
- 反対にチャートで下位に挙げられている国々は殆どが私が最近businessでcommunicationを始めて間もないところなのです。ですから私は今現在stressfulでも将来的にcomfortableになると信じてます。
- ただし、慣れが100%ではありません。それが母国語の特徴です。次のページでその辺を。